飯田市にて7月31日から8月11日にかけて、下伊那農業高校畜産部の皆さんと竹を使用した移動式鶏小屋の製作を行いました。
地域の方にもご協力いただき、二日間かけて竹の伐採を行いました。油抜きや部材のカット、やすり掛けをし、実際の竹を目の前にデザインを変更するなどして８月11日に完成いたしました。また、余った材料を用いてベンチの製作を行い、空間作りの一つとして進展させたいと考えています。
竹が部材となるまでの一連の工程を体験し、人手の重要性を感じました。また、切り落とした枝も全て使う事が竹を有効活用する上で重要な部分であると実感しています。
地域における竹の循環型の仕組みづくりによる放置竹林問題の解決に向け、さらに発展させて取り組んでまいります。