Jingumae Harajuku
明治大学建築・アーバンデザイン(佐々木宏幸)研究室は、
2014 年 5 月から原宿神宮前地区まちづくり協議会・自転車対策分科会と協力し、
地域住民の方々による原宿神宮前地区のまちづくり活動をサポートしています。
地域に暮らす人々のつくり上げた豊かな歴史を尊重し、
世界に誇れる流行発信地としての魅力を一層高めるために、
『人 と自転車と車の共存を通じて、「人と地球に優しいまち」原宿・神宮前地域の新たな魅力の発信を目指して。』を目標に、
違法駐輪などの自転車問題の対策から公共空間整備計画の作成に至るまで様々な活動を行っています。
Design
Urbanism
Architecture
Landscape
MEIJI UNIVERSITY
Product Design
研究室では、空間デザインをすると共に、屋外空間のアクティビティ創出に貢献する
ストリートファニチャーや、イベントを特徴づける小物類、夜の空間を彩る照明、
アーバンデザインにちなんだグッズなど、プロダクトの開発も行なっています。
学生自身がデザインしたプロダクトを公共の場で人々に使っていただける、
とても実践的な活動になっています。
01 プラダンワゴン
気軽に持ち運べることをテーマにした、旅するワゴン第一弾。
スノボケースに入れて持ち運べるプラダン製の販売ワゴンで、プラダンを型枠通りに切るだけで作れ、端材が一切出ないよう設計されています。
耐久性や重りによる安全性の実験を繰り返し、
簡単ながら安全に使えるワゴンとなりました。
屋外空間のアクティビティ創出に貢献するファニチャーの
作成と空間プロデュースを行うプロジェクトです。
02 りんご箱ワゴン
気軽に持ち運べることをテーマにした、旅するワゴン第二弾。
飯田市のリンゴ農家さんから譲り受けたリンゴ箱を使い、
移動式のカウンターを作りました。
リンゴ箱の形をそのまま生かした外観と、不揃いな板がどこか懐かしさを感じさせ、イベント時には多くの人が立ち止まり、休んでいました。
丁寧にやすり掛けをし、けが防止に努めています。