2021年4月から研究室のプロジェクトと並行して行ってきた卒業設計でしたが、2022年1月末に学部4年 9名全員が無事提出を終えることができました。
コロナ禍のためポスターセッションは前年と同じくオンラインでの実施となりましたが、ボード・模型の作品展示は実空間で行われました。佐々木研究室からは石上・伊野木・上野・加来・村田の5名がBEST21に選出されました。
2022年1月30日には参加人数を最小限に抑えながら明治大学生田キャンパスにおいて「2021年度卒業設計講評会」が開催され、最終講評会に進んだ石上・伊野木・上野が発表を行い、上野は西田賞を受賞いたしました。
各々テーマを掲げ、同期と支え合いながら卒業設計に向かい合ってきた約10ヶ月間。日々悪戦苦闘しつつもここまで完成度を上げることができたのは、厳しくも温かいご指導、そして親身になって多くのアドバイスをしてくださった先生、先輩方のおかげです。
改めて12期生一同感謝申し上げます。
9名の作品は以下になります。
石上 朋樹
佳作 「Neighborwood -38haを1林区とした放置林の再生―」
伊野木 雄太
佳作 「九十9種競技都市スタヂアム ~都市行動を競技と捉ゑスタヂアムを設える」
上野 蘭丸
西田賞 「INFRA×Architecture ~都市と交通の不整合に介入し、人々の居場所を作る81個のコード~」
大下 開生
「都市空間×広告」
大鷲 祐貴
「六供集落の解体と記憶の継承」
加来 裕香
BEST21 「対比の調和 -時を感じ、自分を見つめ直す場所―」
辰巳 佳奈
「後ろ四軒両隣 ~住宅の表裏反転、開口部の再編成による新たな街区計画~」
西村 英明
「Ethnic Town Schema ~外国人の都市生活からみる都市のスキマ空間の価値化~」
村田 渚帆
BEST21 「い草の地場風景 ~可視化した生産過程を地域の生活の中に取り入れたい草のまち~」
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